創業融資のポイント

マツエク(マツゲエクステンション)サロンの開業の流れ!

近年、マツゲエクステンション(以下、マツエク)の需要はとても高まっており、多くの女性が利用しています。

こういった需要の高まりを背景に、マツエクサロンの独立・開業は年々増えてきています。

しかし、マツエクサロンを開業したいと考えている方の多くは、開業の流れや具体的にどのような準備を進めていく必要があるのかを知らないことが多いかと思われます。

そこで、今回はマツエクサロンの開業にあたって考えておきたいこと・準備しておきたいことなどを開業までのおおまかな流れを追いながらご紹介します

開業の流れをしっかりと知っておくことで、開業までのイメージを掴みましょう!

開業の流れ

⓪美容師免許について

まず、開業するマツエクサロンで自らが施術を行う場合には「美容師免許」を取得していることが求められます。

過去には美容師免許は必要ではなかったのですが、施術中の事故が多発したことなどもあり2008年からは美容師免許が必須になりました

また、従業員が2名以上の場合には「管理美容師免許」が必要になるので注意しましょう。
(管理美容師免許の取得には3年以上の実務経験などが必要となるので、早い段階から準備しましょう。)

オーナーとして経営の身に携わる場合には美容師免許は必要ありません。
ただし、創業融資の場合には、オーナー様が美容師免許を保有されているケースが多いです。

①業界経験を積み、資金を蓄える

マツエクサロンに開業にあたって、まず必要なものは業界での経験です。

実際にアイリストや美容師として働いていた方が独立して開業するといったケースは多く、業界でつちかった経験・ノウハウは事業を軌道に乗せていく過程でも重要になってきます

上記で触れた「管理美容師免許」の取得にも実務経験は必要です。

並行して資金を蓄えることも重要です。店舗の規模や出店の場所によって変わりますが、一般的にマツエクサロンの開業資金の相場は、運転資金を含めると約500万円前後と言われます。

なかなか自分一人で貯めるには難しい金額ですので資金調達が必要になる場合が多いですが、その方法は少し下でご紹介します。

また、余裕があれば個人事業主として開業をする際に必要な知識などにも少しづつ触れていくとよいでしょう。知識があればあるほど、開業の準備をスムーズに進められるかもしれません。

②事業の計画を考える

業界で経験を積み、資金がある程度貯まった場合、次にするべきことは事業の計画を考えることです。

主な計画内容は、
「どのような店舗形態にするか」
「取り扱うサービスはどのようなものにするか」
「当店のメリット、強みはどこなのか」
「どこに出店し、どのような物件を借りるか」
「物件の内装はどうか・工事が必要か、居抜きにするかどうか」
「どのような器具を使うか・値段は」
「どのように集客するか」
「運転資金はいくらか」
などです。

特に、マツエクサロンでは内装工事や美容道具の準備が必要になるケースが多いです。ファッション感度の高いお客様が多いため、やはりお店の雰囲気は大事なファクターの1つになります。
金額などをなるべく明確にした具体的な計画を立て、開業をより現実的に考えていきましょう

業態に関しては、テナントを借りて営業する以外にも自宅で営業をする「ホームサロン」や、フランチャイズ形式での開業をすることもできるので、自身の状況にあった経営方式を選択しましょう。

また、マツエクサロンは「美容所」ですから保健所に許可を得る必要があります
もし許可が下りなかった場合、物件を決めてしまってからでは変更することが大変になってしまうので、事前に保健所に相談をしましょう。
また、融資の実行条件として、美容業の許可を求められることもありますので、許認可関係の確認は必ず行いましょう。

③開業資金の調達

<①業界経験を積み、資金を蓄える>でも触れたとおり、マツエクサロンを開業する際に必要な開業資金は自己資金のみでは不足してしまう場合が多いです。

そこで、開業した方の多くは自己資金とは別の手段で資金を調達していることが多く、その際の開業資金の調達方法は、主に「借入(融資など)」「補助金、助成金」「出資」の3つの手段があります。以下、それぞれの手段の簡単な紹介です。

<補助金、助成金>
 1つ目の手段は補助金・助成金です。国や地方自治体などでは開業者向けの補助金・助成金が存在しており、調達できる金額は低いことが多いですが返済義務はありません。しかし、応募要件や審査が難しい・厳しい場合や時間や手間がかかる場合もあります。
また、補助金・助成金に共通しているのは、必ず「後払い」になることです。開業時は先に資金が欲しいことが多いので、あくまで開業後の「おまけ」と考えた方が無難です。

<出資>
 2つ目の手段は出資です。返済の義務は発生しませんが開業時に出資者を得ることは難しく、経営方針など面で自由が制限される場合があります。近年では、クラウドファンディングを用いた調達も注目されています。
いずれにしましても、「創業時」ということを考えますと、比較的難易度が高い方法になります。

<借入(融資など)>
 3つ目の手段は借入(融資など)です。借入先は主に銀行や信用金庫であり、開業者向けの融資である創業融資が利用されることが多いです。

創業融資では返済義務が発生しますが、しっかりと自己資金を貯めてあれば上記の2つの方法と比べ、調達できる金額の面で大きなメリットがあります。業界に限らず開業の初期には計画外の出費が出る可能性が高いので、十分な資金を調達できる創業融資はおすすめな手段です。

その中でも、日本政策金融公庫の創業融資が最も利用されており、まずはトライしていただきいと思います。ただし、公庫の創業融資は1発勝負のため、一度落ちてしまいますと履歴がついてしまい、その後6か月は申し込みができなくなります。できるだけ、確度を上げた上で融資の申込みをかけたいところです。

以上が開業資金の調達の主な方法です。開業時の資金は多いにこしたことはないので、上記での紹介した方法も含めて積極的に資金を調達しましょう。例えば、親や知人に借りることも一つの手です。

また、資金の調達の際には専門家(税理士・公認会計士など)に頼ることで、調達をより円滑に進められます。公庫の創業融資などに失敗すると、開業の計画が大きく狂ってしまう可能性があるので、融資サポートを受ける場合には専門家に頼りましょう。

④保健所への届け出について

②でも少し触れましたが、マツエクサロンは「美容所」ですから開業する際には保健所に届け出をして許可を得る必要があります。例えば、換気の設備は十分かなどが審査され、許可が下りない場合は開業することができません。

物件取得した後の内装工事が終わってしまってから届け出をすると、もし許可が下りなかった場合にはさらなる内装工事をしなければならないような事態になりかねないので、必ず内装工事の図面ができた段階で保健所に基準を満たしているか相談をしに行きましょう

⑤具体的な開業の準備・開業!

事業計画を固め資金を調達し、開業のめどが立ったら、いよいよ開業前の最後の準備です。

計画をもとに物件の契約や内装工事・什器や道具の購入、ホームページの作成や従業員を雇う場合はその募集などを進めていきます。並行して、SNSや広告・チラシなどを活用した積極的な宣伝活動をしていくことも重要です。お友達にもしインフルエンサーがいたら、ぜひお店に通ってもらい、インスタグラムなどで感想をコメントしてもらうなど、できることは全てやっていきましょう。

そして、すべての準備が整ったら、ついに開業です。経営者として試行錯誤を重ね、事業を軌道に乗せましょう!

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さいごに

今回はマツエクサロンを開業する際のおおまかな流れについてご紹介しました。

開業には長い期間と入念な準備が必要です。
資金調達に不安がある場合は、早い段階で一度専門家に相談することを

おすすめします。

しっかりを準備をして、万全の状態で経営者としてのスタートを切りましょう!

創業融資サポートセンター(CPA)では、多くの事業主様から、日本政策金融公庫をはじめとする創業融資のご相談を承っており、マツゲエクステ(マツエク)の開業についても、多くのノウハウや情報を持っております。万全の態勢で審査に挑むことができるようになります。

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