創業融資のポイント

公庫で追加融資を受けるためのポイント!

一度、公庫で創業融資を受けたけれど、もう一度融資を受けたいと考えている方は少なくないと思います。その中には「まだ返済中だけど追加で借りられるのか」など、さまざまな疑問を持っている方もいると思われます。

そこで今回の記事では、公庫での追加融資を検討している方に向けて、追加融資の審査をクリアするためのポイントと、追加融資が受けられない方の特徴についてご説明します。

追加融資とは

一度融資を受けた者(事業者)が再度融資を申し込むことです。創業融資を受けて、すぐに追加融資を受けるのは基本的に難しいです。

追加融資を申し込む際のポイント

事業の実績

創業融資の場合、自己資金や経験等を含めて総合的に判断されます。一方、追加融資の場合は、実績が出ているため、決算書や確定申告書などの実績ベースで審査が進みます。

平たく言えば、売上が順調に増え利益も出ていれば追加融資を受けられる可能性が高いです。

もちろん売上と利益だけではありませんが、事業が拡大している、または安定して推移しているなどポジティブな材料があれば、追加融資を受けられる可能性が上がります。

また、前回公庫に提出した事業計画書や創業計画書の実績とも比較されます。実績が計画書に近い状況で推移していれば、プラスとして評価されます。

しかし、計画書と実績に大きく差異がある場合には、原因を説明できなれければなりません。場合によっては計画を変更、修正する必要があり、新たな事業計画書の提出が求められます。

融資の返済状況

当たり前かもしれませんが、既に受けている融資の支払いが期日通りに返済できているかどうか。これが公庫で追加融資を受ける際に重要な判断材料となります。

たかが1回だけの遅れだろうと考える方もいるかもしれませんが、その1回が致命的となります。

追加融資を申し込むにあたり、公庫の一つの特徴として、「支払い期日を守っているか」という点が挙げられます。

したがって、1回でも返済が遅れていると印象が悪くなります

公庫と信頼関係を構築するためにはきちんと「期日通りに返済すること」これを心掛けましょう。そのようにすれば公庫との信頼関係を構築できるかと思われます。追加融資を考えている場合、返済期日は必ず守りましょう。

前回の融資の資金使途

以前の融資において設備資金として融資を受けた場合、予定通りに設備の購入があったかどうかを確認されます。

最初に計画していた設備(機械設備等)について見積書の金額と実際に購入した金額に、値引きなどで差異がある場合があります。

多少の差異であれば許容範囲といえます。しかしながら、「購入予定の設備をリースで契約している」や「購入予定の設備を買っていない」このような場合、当初の資金使途と違うため追加融資が受けられないことがあります。

運転資金として借りた場合には、特に資金使途は制限されていないので細かく聞かれることは滅多にありません。設備資金の場合は見積書を出しているため、実際に使っていなかった場合、言っていることとやっていることが違うではないかと思われてしまいます。

最悪の場合、資金使途違反で一括返済を求められることもあります。

追加融資がNGになってしまう方の主な特徴

前回の融資から今回の融資申込までの期間が短い

前回融資を受け、数ヵ月後に再度融資を申し込んでも基本的に融資を受けるのは難しいです。売上の増加や大口の受注予定があるなど、かなりのプラス要因がない限り、着実に返済実績を重ねて融資残高を減らしてから申し込むのが無難です。

前回の返済がたびたび遅れている、税金が未納である

前述したように前回の融資の返済に遅れがあると、追加融資のハードルが上がります。
また所得税、法人税などの税金が未納である場合も同様です。公庫は政府系金融機関になるため、税金の未納に対しては厳しく見られます。

追加融資の流れ

公庫に借入申込書や必要書類を提出して審査を進めていきます。
創業融資と違い、面談が省略となり電話での状況確認で済む場合もあります。

1.公庫の支店に連絡する

まずは以前融資を受けた公庫の支店に連絡をとります。ご担当者の名前がわかればご担当者宛てに連絡をします。もしわからない場合、窓口で手続きをすれば担当者につないでくれます。

2.必要書類を準備して提出する

前述した必要書類を記入し、公庫宛てに送ります。申込者の状況によって追加で必要になる資料もあります。その場合は素直に担当者からの案内に従って準備を進めていきましょう。

3.融資担当者と面談する

直接面談を行うか電話面談で済むかはケースバイケースとなります。いずれの場合も担当者と連絡をとり、現在の状況についての質疑があります。通常1週間程度で結果が出ますが、書類に不備があったりすると長引いてしまうこともあります。

4.融資決定

融資が決まった場合、公庫から契約書類一式が郵送されます。契約書に署名・捺印をして、公庫に返送します。

5.借入金が振り込まれる

返送した契約書が公庫に到着した3~4営業日後に、指定口座に振り込まれます。

まとめ

追加融資を含め弊社では、多くの融資実績があります。

創業融資代行サポート(CPA)では、多くの事業主様から、創業融資のご相談を承っており、多くのノウハウや情報を持っております。

まずはお気軽にご相談ください。

万全の態勢で審査に挑むことができるようになります。

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