日本政策金融公庫の面談は、融資を実現するための重要な関門です。
「何を聞かれるのか不安…」「うまく答えられるか心配…」と感じる方も多いでしょう。
この記事では、面談の全体像や準備のポイントなどを詳しく解説。
あなたの面談準備を万全に整え、自信を持って臨めるようにお手伝いいたします。
🔸面談の基本内容(方法・場所・時間・担当者)
🔸面談は準備がカギ!面談前にやっておくべき準備
🔸当日の流れと好印象を与えるポイント
🔸頻出質問・質問の意図・回答のポイント・回答例
🔸面接時に評価されるポイント&NG言動・行動
🔸面接後の流れ
🔸よくあるQ&A
| 監修: 駒田 裕次郎 駒田会計事務所【コマサポ】代表 | ||
| 【来歴】大手監査法人の経験を活かし、創業支援・補助金サポートを中心とする「駒田会計事務所」を東京・渋谷に設立。資金調達や事業計画の作成、税務や経営相談まで顧客に寄り添うきめ細やかなサポートを提供。 【実績】創業融資・補助金の支援実績は、累計3,000件以上(2026年4月末現在) 【所有資格】 ・日本公認会計士協会 東京会所属(第26214号) ・東京税理士会所属(第118805番) ・経営革新等支援機関(認定支援機関) | ![]() | |
| 「一人ひとりの起業家の成功を願い、日本の未来を明るくする」をモットーに、日々奔走。 | ||
目次
創業融資の面談に不安を感じている方、ご安心ください。
コマサポでは、日本政策金融公庫の申請代行サポートとして、創業計画書の作成から面接対策まで、トータルでサポートしております。
不安がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
日本政策金融公庫の面談とは?基本を理解する
日本政策金融公庫(以下、公庫)の担当者との面談は、審査においてとても重要なステップです。
面談が行われる理由は、創業計画書だけでは伝わらない「あなたの人柄」や「熱意」「事業計画書の数字をきちんと理解しているか」などを確認するためです。
いくら創業計画書を完璧に作成しても、面談でしっかり説明できなければ審査通過は難しくなります。
そのため、しっかり準備をして面接に臨みましょう。
まずは面談の内容を解説します。
🟨面談方法
原則として対面で実施
オンライン面談を実施している支店は存在しますが、希望しても認められない場合があります。
病気や怪我などやむを得ない事情がある場合に、担当者に相談されることをお勧めいたします。
🟨面談にかかる時間の目安
30分~1時間程度
🟨面談担当者
日本政策金融公庫の支店の担当者
【最重要】面談前の徹底準備!これで安心リスト
実は、面談の成否を分けるのは「事前準備」です。
面談は一発勝負であり、その場で「あなたの人柄」や「経営者としての資質」を判断されます。
だからこそ、事前に万全の準備をして、自信を持って臨めるようにしましょう。
1.必要書類の最終確認と整理
面談当日に持参する書類は、公庫から届く郵送物に記載されています。
必要書類は忘れず準備するだけでなく、すぐ取り出せるよう整理しておくことが重要です。
これにより、スムーズなやり取りができ、担当者に好印象を与えられます。
面接に持参する一般的な書類は以下の通りですが、個別に追加書類の提出を指示される場合があります。
| 項目 | 種類・特記事項 |
|---|---|
| いずれか1点 🔷源泉徴収票 🔷確定申告書(過去2年分) | ― |
| 店舗・自宅の賃貸借契約書 | 🔷物件を契約済:賃貸借契約書 🔷物件の契約前:「賃貸借予約契約書」 |
| 通帳の写し(過去6か月分) | 🔷通帳が複数ある場合は、全て印刷しましょう 🔷申請日より過去6か月分の記載箇所まで必要です |
| 実印 | ― |
| 印鑑証明 | ― |
| 水道光熱費の支払履歴が判明する資料(過去3か月分) | 🔷滞りなく支払いを行っていることが大前提です 🔷もし滞納がある場合は、支払い完了まで申請は控えましょう |
2.事業計画の完璧な理解と説明準備
面談では、創業計画書の内容を自分の言葉で説明できることが求められます。
重要項目は以下の通りです。
これらを簡潔に説明する練習をしておきましょう。
- 事業内容
- セールスポイント
- 市場状況・競合との差別化
- 資金計画・収支計画
- 数字の根拠
売上予測、経費、利益、自己資金額、借入希望額、返済計画
3.想定される質問への回答準備
面談では創業計画書だけでなく、あなたに対する質問もあります。
事前に想定される質問を理解し、回答準備をしておくことが重要です。
- よく聞かれる質問をリストアップする*
- 各質問に対する回答の骨子を作成しておく
- ネガティブな要素(弱み、リスク)への回答も準備しておく
*詳細は後述の「質問対策編」で解説いたします。
4.逆質問の準備:熱意と理解度を示すチャンス
面談の最後に「何か質問はありますか?」と担当者から聞かれることが多いですが、この質問にどのように答えるかがとても大事なポイントです。
なぜなら、自分の熱意や理解度をアピールできるチャンスだからです。
用意しておくべき逆質問は、
「事業への理解を深める質問」
「前向きな姿勢を示す質問」
です。
<例>
- 融資実行後のフォローアップ体制について教えていただけますか?
- 今後の資金繰りや追加融資の相談はどのように進めればよいでしょうか?
避けるべき逆質問は、
「調べれば分かること」
「担当者を困らせる質問」
です。
<例>
- 金利はいくらですか?
- 返済が厳しくなったらどうすればいいですか?
逆質問は、単なる質問のやり取りではなく、「この事業に真剣に取り組んでいる」ことや「融資後の計画まで考えている」ことを示すチャンスです。
面談の最後まで気を抜かず、前向きな姿勢をアピールしましょう。
5.面談シミュレーション(推奨)
面談のシミュレーションは、当日の対応力を高めるために行うことを推奨します。
家族や友人、専門家(税理士、公認会計士、認定支援機関等)に面談相手役をしてもらい、実際の面談を想定して練習しましょう。
練習は、時間を計り、説明中に資料を見せるなど、本番を意識する!
面談当日の流れとマナー:好印象を与えるために

面談時でまず気を付けたいことは「第一印象」です。
心理学では第一印象が与える影響を「初頭効果」と呼び、最初に受けた印象がその後も長く残り、コミュニケーションや評価に影響すると言われています。
ここからは、第一印象含め面接担当者に好印象を与えるためのポイントを解説します。
1.服装と身だしなみ:清潔感と信頼感が鍵
面談に決まった服装のルールはありませんが、服装は第一印象を大きく左右します。
基本はスーツまたはビジネスカジュアルですが、何よりも重要なポイントは清潔感です。服装だけでなく、身だしなみに清潔感があると悪印象にならず、信頼感を得やすくなります。
服装や身だしなみについては、こちらの記事で詳しく解説しております。ぜひご覧ください。
2.持ち物チェックリスト
「面談日の通知書類」に記載の必要書類に加え、ご自身の事業計画の説明などに必要な資料も用意します。
面談のシミュレーションをする際に、飲食店であれば店舗の完成予想図やメニュー表、仕入先に関する具体的資料を交えながら説明するなど、「わかりやすさ」を重視するようにしましょう。
こちらの記事の最後に、ダウンロードできる持ち物リストを記載しておりますので、ぜひご確認ください。
3.時間厳守!余裕を持った行動を
面談では、あなたの人柄を見られています。
そのため、遅刻は厳禁です。
できれば10~15分前には到着するように移動時間を計画しましょう。
また、交通機関の遅延や予期せぬトラブルも考慮に入れて行動しましょう。
4.受付から面談室への入退室マナー
受付から面談室への入退室の姿も見られています。
基本的なビジネスマナーに不安がある方は、事前に調べておくことをお勧めいたします。
基本的な入退室のマナーは以下の通りです。
🟨受付での対応
丁寧に挨拶して名乗り、面談で来店したことを伝えましょう。
🟨面談室への入室時
面談担当者に挨拶し、お辞儀をしましょう。
🟨着席のタイミング
担当者に促されてから座るのが基本です。
🟨退室時
退室時の挨拶と「本日はありがとうございました」とお礼をしましょう。
小さな動作でも印象に残るため、落ち着いた行動を!
5.面談中の態度:自信と誠実さを示す
面談中の態度で、あなたの自信と誠実さ伝えることができます。
好印象を与える面談中の態度は、次の通りです。
🟨明るくハキハキとした声で話す
🟨背筋を伸ばし、姿勢をよくする
🟨相手の目を見て話す
🟨熱意を込めて話す
🟨分からないことは正直に伝え、確認する姿勢を示す
メモを取る際のポイント
- 質問したことの回答
- 面談で答えず改めて回答すると持ち帰る質問の内容
- 突っ込まれて聞かれた質問の内容
【頻出質問集】面談で聞かれること徹底対策!
事前に質問リストを作成し、回答の骨組みを作っておくと、本番でも落ち着いて答えられます。
まずは、「よくある質問」に対する「質問者の意図」を理解しましょう。そうすることで、担当者が求める回答をすることができます。
さらに、各質問に対して、簡潔かつ具体的に、根拠を持って答える練習をすることが大切です。
では、詳しくみていきましょう。
1.あなた自身・会社について
Q1.これまでの経歴、職務経験、実績を教えてください。
Q2.起業の動機、事業への想いを教えてください。
Q3.会社の概要、沿革を教えてください。
Q1.これまでの経歴、職務経験、実績を教えてください。
| 質問の意図 | |
| 🔸経営能力・信頼性の確認 | |
| 🔸「事業経験がある=成功の可能性が高い」という判断材料 | |
| 回答のポイント | |
| これまでの業界での勤務経験を説明する | |
| 回答例 | |
| 飲食業界で15年間勤務してきました。 株式会社〇〇コーヒーで〇年間勤務し、そのうち店長を〇年間経験しました。□□株式会社では本部に勤務し、新店舗のオープンから運営まで携わりました。 | |
Q2.起業の動機、事業への想いを教えてください。
| 質問の意図 | |
| 🔸事業の覚悟と情熱の確認 | |
| 🔸事業の必要性の判断材料 | |
| 回答のポイント | |
| あなたの事業に対する熱意と原体験を伝える | |
| 回答例 | |
| 子どもの頃からの夢で、15年の勤務で技術と経営を学びました。 見た目は可愛いけれど味がイマイチという声を聞き、おしゃれでかわいく、味にもこだわったカフェを開業したいです。 | |
Q3.会社の概要、沿革を教えてください。
| 質問の意図 | |
| 基本情報の把握 | |
| 回答のポイント | |
| 会社の情報を簡潔に伝える | |
| 回答例 | |
| 〇〇カフェは〇年〇月に開業した個人経営の飲食店です。従業員は私含めて〇名です。 | |
2.事業内容について
Q4.具体的な事業内容、商品・サービスの特徴、強みを教えてください。
Q5.ターゲット顧客、市場規模、競合との差別化ポイントを教えてください。
Q6.販売戦略、マーケティング計画を教えてください。
Q4.具体的な事業内容、商品・サービスの特徴、強みを教えてください。
| 質問の意図 | |
| 🔸事業の理解度の確認 | |
| 🔸収益と持続可能性の判断材料 | |
| 回答のポイント | |
| 提供する商品・サービスの特徴や価格を説明する | |
| 回答例 | |
| ドリンク、ケーキ、軽食を提供するカフェです。 「かわいい」をコンセプトにしており、内装やスタッフの制服にもこだわっています。また、お客様の写真撮影サービスも行っています。 | |
Q5.ターゲット顧客、市場規模、競合との差別化ポイントを教えてください。
| 質問の意図 | |
| 🔸ターゲットの明確さの確認 | |
| 🔸事業持続力の判断材料 | |
| 回答のポイント | |
| 他店とは異なる独自の強みやサービス内容を説明する | |
| 回答例 | |
| 10代〜20代女性をターゲットに、インパクトのある「かわいい」ドリンクや軽食を提供する点です。 内装やスタッフの制服まで統一感のある「かわいい世界観」を徹底し、写真を撮りたくなるような空間を演出しています。 | |
Q6.販売戦略、マーケティング計画を教えてください。
| 質問の意図 | |
| 🔸収益性・返済可能性の判断材料 | |
| 🔸計画性・競争力の確認 | |
| 回答のポイント | |
| どのように集客し、リピーターを増やすかを具体的に説明する | |
| 回答のポイント | |
| 🔸どのように集客し、リピーターを増やすかを具体的に説明する | |
| 🔸SNS・広告・口コミ・ターゲット層などを整理して伝える | |
| 回答例 | |
| Instagram・TikTokを中心に、写真映えするメニューや店内の様子を発信して集客を行います。 特に、ターゲットである10代〜20代女性に対し、彼女たちが好みそうな季節限定メニューやイベント企画でリピーター獲得を目指します。 また、来店者によるSNS投稿を促進するため、撮影スポットの設置やキャンペーンも実施予定です。 | |
3.財務状況・資金計画について
Q7.現在の財務状況(自己資金額、既存借入など)を教えてください。
Q8.借入希望額とその具体的な使途(設備資金、運転資金の内訳)を教えてください。
Q9.なぜその金額が必要なのか、根拠を教えてください。
Q10.売上・利益計画とその達成見込みを教えてください。
Q11.返済計画、返済原資の確保方法を教えてください。
Q7.現在の財務状況(自己資金額、既存借入など)を教えてください。
| 質問の意図 | |
| 🔸返済能力の確認 | |
| 🔸資金計画の現実性のチェック | |
| 回答のポイント | |
| 自己資金の金額、貯蓄期間、毎月の貯蓄額など、具体的な方法を説明する | |
| 回答例 | |
| 〇年間、毎月〇万円を積み立てました。 目標の1000万円を用意できたため、開業に踏み切りました。 | |
Q8.借入希望額とその具体的な使途(設備資金、運転資金の内訳)を教えてください。
| 質問の意図 | |
| 資金の必要性・妥当性の確認 | |
| 回答のポイント | |
| 設備資金・運転資金に分けて具体的に説明する | |
| 回答例 | |
| 借入希望額は合計で〇万円です。 内訳は、設備資金として〇万円(内装工事〇万円、厨房機器・家具〇万円)、運転資金として〇円(仕入れ費〇万円、広告宣伝費〇万円、人件費〇万円)を想定しています。 | |
Q9.なぜその金額が必要なのか、根拠を教えてください。
| 質問の意図 | |
| 資金の必要性・妥当性の確認 | |
| 回答のポイント | |
| 必要な根拠を分かりやすく説明する | |
| 回答例 | |
| 内装は「おしゃれでかわいい」空間を実現するために、厨房機器は味のクオリティを維持するために必要です。 運転資金は開業後3〜4か月で計算しています。 | |
Q10.売上・利益計画とその達成見込みを教えてください。
| 質問の意図 | |
| 🔸事業計画の現実性のチェック | |
| 🔸リスク評価 | |
| 回答のポイント | |
| 売上や費用、利益などの数字の根拠を具体的に説明する | |
| 回答例 | |
| 通行量データと周辺カフェの実績をもとに、平均客単価〇円、平日〇人・休日〇人の来店を想定し計算しています。 | |
Q11.返済計画、返済原資の確保方法を教えてください。
| 質問の意図 | |
| 🔸事業計画書と整合性のチェック | |
| 🔸返済意思の確認 | |
| 回答のポイント | |
| 事業の収益見込みに基づいて、どのように返済していくかを明確に説明する | |
| 回答例 | |
| 月間の利益から返済額を十分に確保できる計画で、無理のない返済スケジュールを立てています。 具体的には、融資返済は月◯万円を予定しており、利益の中から確実に返済していける見通しです。 | |
4.事業のリスク・課題について
Q12.想定される事業リスクとその対策を教えてください。
Q13.自社の弱みとそれをどう克服するかを教えてください。
Q14.計画通りに進まなかった場合の対応策(プランB)を教えてください。
Q12.想定される事業リスクとその対策を教えてください。
| 質問の意図 | |
| リスク認識とリスク内容の確認 | |
| 回答のポイント | |
| 競合の出現、景気変動、人材確保の難しさなど、具体的なリスクを挙げて説明する | |
| 回答例 | |
| 近隣エリアに同様のコンセプトの店舗が出店する可能性があります。また、スタッフの定着率が低い場合、サービス品質に支障をきたす可能性があります。 | |
Q13.自社の弱みとそれをどう克服するかを教えてください。
| 質問の意図 | |
| 問題解決能力と対応力の確認 | |
| 回答のポイント | |
| 上記のリスクに対する具体的な予防策や、万一発生した場合の対応策を説明する | |
| 回答例 | |
| 他店では体験できないサービスを提供します。 また、働きやすい環境づくりと丁寧な研修体制を整え、スタッフが長く働ける職場を目指します。 | |
Q14.計画通りに進まなかった場合の対応策(プランB)を教えてください。
| 質問の意図 | |
| 🔸経営者の能力チェック | |
| 🔸返済リスクの評価 | |
| 回答のポイント | |
| 具体的な対応策を説明する | |
| 回答例 | |
| 対策を講じても計画通りに売上が伸びない場合には、店内では季節イベントを開催し、来店動機を作って集客を図ります。 スタッフの定着のためには、評価制度やインセンティブを導入し、モチベーションを維持できる職場づくりを進めます。 | |
5.その他(担保・保証人、今後の展望など)
Q15.担保や保証人についての考え(必要な場合)を教えてください。
Q16.事業の将来性、今後のビジョンを教えてください。
Q17.(追加融資の場合)前回の融資後の状況、今回の融資の必要性を教えてください。
Q15.担保や保証人についての考え(必要な場合)を教えてください。
| 質問の意図 | |
| 返済リスクの評価 | |
| 回答のポイント | |
| 自分の考えを明確に説明する | |
| 回答例 | |
| 金融機関の規定や条件によって必要であれば、柔軟に対応するつもりです。 | |
Q16.事業の将来性、今後のビジョンを教えてください。
| 質問の意図 | |
| 収益性・持続可能性の判断材料 | |
| 回答のポイント | |
| 具体例を用いて説明する | |
| 回答例 | |
| SNSを積極的に活用し、話題性のあるメニューや店内の様子を発信していきます。 ファンを増やし、長く愛される店舗を目指します。 | |
Q17.(追加融資の場合)前回の融資後の状況、今回の融資の必要性を教えてください。
| 質問の意図 | |
| 🔸前回融資の適正確認 | |
| 🔸今回融資の妥当性の確認 | |
| 回答のポイント | |
| 前回融資の成果と今回融資の必要性を簡潔に説明する | |
| 回答例 | |
| 前回の融資で開店準備を整え、無事に開業できました。開店6カ月で売上計画100%を達成。現在も計画通りに運営できています。 今回の融資は新メニュー開発と新メニューの仕入れ費用の補填に利用します。 | |
審査担当者はここを見ている!評価されるポイント
公庫の審査担当者は、面談で書類だけでは分からない点を確認しています。
主な評価ポイントは以下の通りです。
しっかり準備し、自信を持って説明できるようにしておきましょう。
🟨経営者としての資質
人柄、熱意、リーダーシップ、責任感、事業への理解度
🟨事業計画の実現可能性
計画の具体性、市場性、収益性、競合優位性、リスク管理
🟨返済能力
収支計画の妥当性、自己資金、担保・保証(必要な場合)、返済計画の確実性
🟨資金使途の妥当性
借りたお金が事業に有効活用されるか
🟨誠実さ・信頼性
質問への回答態度、情報の正確性
審査では、この他にもさまざまな要素を踏まえて総合的に判断します。
まずは下記の無料診断フォームで、融資対象となる条件を満たしているか確認してみましょう。

これは避けたい!面談でのNG言動・注意点
ここでは、面談でマイナス評価につながる可能性のある言動や注意点をまとめました。
▼やってはいけないNGリスト
| □ | 遅刻、準備不足(書類の不備、質問に答えられない) |
| □ | 事業計画への理解不足、数字の根拠があいまい |
| □ | 態度が悪い(横柄、不誠実、やる気がないように見える) |
| □ | 質問の意図を理解せず、一方的に話す |
| □ | 嘘をつく、情報を隠す |
| □ | ネガティブな発言が多い(言い訳、他責志向) |
| □ | 担当者への過度の馴れ馴れしさ、または萎縮しすぎる態度 |
面談ではあなたの人柄や経営者としての素質を見られています。
これらの言動や行動は印象が良くありません。
誠実な言動や行動を心掛け、自身をもって面談に臨みましょう。
オンライン面談特有の注意点
オンライン面談は制度としては存在しますが、面談方法は対面が基本と考えておきましょう。
公庫からオンライン面談が認められた場合、注意点は以下になります。
🟨通信環境の不安定さ
通信環境が不安定だと「通信が途切れる」「音声が悪い」などリスクがあるため、通信環境の良い場所で行う。
🟨カメラ映り、背景の整理
カメラに映る範囲は、生活感が出すぎないように気をつける。
🟨目線
カメラの位置を確認(画面上部にあることが多い)し、意識してカメラを見るように心掛ける。
🟨服装
カメラに映る上半身だけでなく、予期せぬことで立ち上がる可能性があるため全身に気を配る。
🟨同席者のマナー
家族など同席者がいる場合、カメラに映り込まないよう気をつける。
面談が終わったら:結果連絡と次のステップ
最後に、面接後の流れをご紹介します。
1️⃣面談のお礼を伝える
面談後は、当日中もしくは翌日にはお礼の連絡を入れましょう。
必須ではありませんが、面談時に持ち帰った質問の回答や補足説明、後から気づいた質問をする場合には、忘れずに行いましょう。
2️⃣公庫からの結果連絡
審査結果は、面談の約1週間~10日後に電話で連絡がくることが一般的です。
気になる方は、担当者に確認しておきましょう。
3️⃣承認された場合の次の手続き
内定連絡から5~10日で契約書類(借用証書など)が届きますので、必要事項を記入し、返送しましょう。
返送した契約書類が金融機関に到着後、1~2週間程度で入金されます。
🟨残念ながら否決になった場合の対応
否決の理由は教えてもらえないことが多いですが、担当者に理由を聞いてみましょう。
担当者によっては、アドバイスという形で改善点(否決になったポイント)を教えてくれる場合があります。
否決になったとしても、再申請は可能です。
ただし、最低でも6か月は期間を空けることがポイントです。
この期間に、否決になった原因を改善し、事業計画や収支計画を見直しましょう。
下記の記事で、公庫の融資獲得までの流れを詳しく解説しています。よろしければご一読ください。
日本政策金融公庫の面談に関するQ&A
30分~1時間です。
同席自体は可能ですが、本人の理解が弱いなど良くない印象を与える傾向があるため、原則としてお一人で臨むことをおすすめします。
回答内容や事業計画については、創業融資の専門家(税理士、公認会計士、認定支援機関等)に事前にアドバイスをもらって準備しておくと安心です。
創業融資と追加融資では、面談で重視される内容に違いがあります。
創業融資では、事業計画や自己資金、開業に対する熱意が中心になります。
一方、追加融資では、既存事業の運営状況や売上・利益の実績、返済状況など、実績に基づいた数字が重視されます。
あります。
基本的に1回で終わりますが、確認事項が多い場合や追加資料の説明が必要な場合、複数回行われることがあります。
担当者も人間なので、相性や個人差は存在しますが、公庫全体として高圧的な指導をしている事実はありません。
むしろ、事業者を支援する姿勢が基本です。
圧迫面接のような雰囲気になったと感じても、焦らず冷静に対応しましょう。
わからないことはその場で無理に答えず「確認して改めて回答します」と伝え、持ち帰る形で大丈夫です。
まとめ:自信を持って面談に臨み、夢を実現しよう!
今回は、日本政策金融公庫の面談について解説しました。
記事の内容をまとめると、以下のようになります。
- 面談は対面が基本で、30分~1時間程度
- 必要な持ち物は、公庫から届く郵送物に記載されている
- 想定される質問をリストアップし、質問の意図をふまえた回答の骨組みを考えておく
- 服装は清潔感を最優先にし、誠実な対応を心掛ける
- 面談は人柄や事業計画をアピールする絶好の機会。事前に練習し、万全の状態で臨む
面談に不安を感じる方は多いです。
しかし、この記事で説明した通り、万全の準備をして臨めば乗り越えられます。
あなたの挑戦を心から応援しています。
弊社コマサポ(認定支援機関)は、創業計画書の作成から面談対策まできめ細やかなサポートをしております。
何かお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
| 👑日本政策金融公庫の創業融資に強い 通常、公庫の創業融資が通る確率は1~2割とも言われていますが、駒田会計事務所では、通過率90%以上の実績でフルサポートいたします。 👑成功報酬型で安心。最短3週間のスピード対応! 成功報酬型なので、安心してご依頼ください。万が一、融資が通らなかった場合には、成功報酬は発生しません。 公庫での面談がご不安な方には、面談時の同席サポートもしております。 👑会社設立や税務会計もまとめてワンストップで提供いたします! 会社設立や税理士顧問、許認可の申請など、ご要望に応じて創業時に必要なサービスをまとめて提供いたします。弊社は税理士・会計事務所であり、司法書士・社会保険労務士・弁護士・行政書士など、経験豊富なパートナーと共に、ワンストップで対応いたします。 |
創業者の皆様は「必ずこの事業を成功させたい!」という熱い思いで、弊社に相談に来られます。このお気持ちに応えるため、私どもは、事業計画を初めて作成されるお客様でも、丁寧に一つ一つ確認しながら、一緒に事業計画書の作成や創業融資の申請をサポートいたします。
そして、お客様のビジネスが成功するために、創業融資、会社設立、経理、税務申告など、創業者に必要なサポートをさせていただいております。
まずは創業・起業のこと、融資に関することなどお気軽にご相談ください。お客様にとって最適なアドバイスをさせていただきます。
駒田会計事務所【コマサポ】
代表 駒田裕次郎 税理士・公認会計士・認定支援機関

駒田裕次郎



























