創業融資

【即時利用できる創業計画書フォーマット15種類】融資に通る書き方のコツも解説します!

この記事でわかること
  • 創業計画書フォーマット各種のダウンロードが可能です。
    【コマサポ作成】 【日本政策金融公庫】 【制度融資】
  • 創業計画書の書き方とポイントを、項目ごとに記入例と併せて説明しています。重要なことは積極性や熱意が伝わる文章で正確かつ正直に記入すること。
  • 創業計画書を作成したら、「創業の動機」から「事業の見通し」まで各項目をきちんと最終確認しよう。日本政策金融公庫のセルフチェックリストが便利。
  • 相談から融資実行までの流れは以下のとおり。
    ①日本政策金融公庫へ相談
    ②融資申し込み
    ③融資面談
    ④融資内定連絡を受ける
    ⑤契約書類の到着、返送
    ⑥融資実行

融資の申請の際には必要となる創業計画書や事業計画書。
作成したことがない方が多いかと思います。
ですが、創業時の融資を獲得するには、創業計画書の作成は避けては通れないものです。

初めて記入する方でもお手本があるとイメージが掴みやすいですよね。
そこでこの記事ではすぐに使える創業計画書のフォーマット業種別15種類のダウンロード方法や書き方のコツ、チェック方法までわかりやすくご紹介いたします!

日本政策金融公庫「新規開業・スタートアップ支援資金」
創業計画書テンプレート一覧

カフェ・喫茶店

ダウンロード

キッチンカー

ダウンロード

ラーメン店

ダウンロード

ネイルサロン

ダウンロード

エステサロン

ダウンロード

パーソナルジム

ダウンロード

ネットショップ

ダウンロード

デイサービス

ダウンロード

創業計画書フォーマット

15業種別フォーマット一覧(コマサポ作成)

業種別に使える創業計画書フォーマットは、以下よりダウンロードいただけます。

各業種の特性を踏まえて作成されており、実際の創業計画書作成時に役立つ内容となっておりますので、ぜひご活用ください。

日本政策金融公庫「新規開業・スタートアップ支援資金」
創業計画書テンプレート一覧
カフェ・喫茶店|創業計画書
居酒屋|創業計画書
キッチンカー|創業計画書
ラーメン店|創業計画書
美容室|創業計画書
ネイルサロン|創業計画書
エステサロン|創業計画書
整骨院|創業計画書
パーソナルジム|創業計画書
ネットショップ|創業計画書
IT|創業計画書
デイサービス|創業計画書
人材紹介|創業計画書
NPO|創業計画書
民泊|創業計画書

【上記テンプレートダウンロード方法】

テンプレートはGoogleドキュメントで作成しております。ご使用の際は以下の手順でダウンロードの上、ご利用ください。

上記テンプレートダウンロード方法

①「ファイル」⇒「コピーを作成」

名前を変更、「コピーを作成」をクリックして保存
上記テンプレートダウンロード方法】

※ご自身の事業内容や方針に合わせて適宜カスタマイズしてご使用いただきますようお願いいたします。

日本政策金融公庫

弊社でも、創業時の融資として最もおすすめしている日本政策金融公庫の創業計画書です。フォーマットは日本政策金融公庫各支店にも用意がありますが、ダウンロードすることも可能です。

創業融資に日本政策金融公庫がおすすめな理由はこちらをご覧ください。

地方自治体(制度融資)

次におすすめしている融資は地方自治体の行う制度融資です。
以下にいくつかの自治体を掲載しています。こちらについては自治体ごとに条件や提出書類も異なるため、対象となる自治体によく確認が必要です。

自治体制度名創業計画書
立川市創業資金創業計画書
渋谷区創業支援資金創業計画書もしくは事業内容説明書
板橋区創業支援融資創業計画書
目黒区中小企業創業支援資金融資目黒区創業計画書
江東区創業支援資金融資創業計画書及び履歴書
三鷹市創業資金融資あっせん制度創業計画書
横浜市創業おうえん資金創業・再挑戦計画書
さいたま市さいたま市中小企業融資制度創業支援資金計画書
長野県信州創生推進資金創業計画書
制度融資の仕組みがよくわかる|メリット・デメリットと公庫との違い【税理士が解説】 この記事を読めば分かること 制度融資の仕組み【図解あり】 制度融資のメリット・デメリット 比較表|制度融資 vs...

創業計画書と事業計画書の違い

作成時期や目的

混同しやすい事業計画書との違いですが、簡単には以下のような違いがあります。

創業計画書・・・これから始めようとしている事業の内容や見込みを示すための書類で、起業・開業前に作成する。

事業計画書・・・すでに事業を行っている事業者が、どういう事業を行っているかを説明するための書類で、事業者が、融資や補助金の申請、出資者への情報共有を行う際に作成する。

詳しくはこちらの記事で説明しています。

創業計画書と事業計画書の違い|融資審査を乗り越えるためのポイントを解説! この記事でわかること 事業計画書と創業計画書の違い 創業計画書で重要視されるポイント 事業計画書で重要視される...

創業計画書 記入例と書き方のコツ

飲食店の創業計画書を例に、項目ごとのポイントを押さえよう

創業計画書のフォーマットを手に入れたら、項目ごとにポイントを押さえましょう。まずは日本政策金融公庫の創業計画書(飲食店)を例に、記入する際に注意するべき箇所を説明します。

①創業の動機

①創業の動機

まず、動機に説得力や計画性が無い場合、審査の際に悪くとらえられてしまう可能性が高くなります。可能な限り、積極性や熱意の感じられる文章を書くように意識しましょう。

なぜこのタイミングで創業に踏み切ったのかについて、触れておくとよいでしょう。たとえば以下のような理由は担当者の納得が得られやすいです。

  • 「業界で十分な経験を積んだため」
  • 「人脈作りに成功したため」
  • 「自己資金が貯まったため」

こちらの記事では創業の動機について、例文を交えて詳しく解説しています。

創業計画書の「動機」完璧ガイド!例文満載で融資を引き出す書き方を専門家が徹底解説【保存版】 この記事を読めば分かること 創業の動機で審査担当者が見ているポイント 創業の動機に盛り込むべき必須要素 そのまま...

②経営者の略歴等

②経営者の略歴等

2番目の項目は、経営者の略歴等です。ここでは経営者の経験について見られます。具体的には、経営者の略歴過去の事業経験取得資格知的財産権等の4つを記入します。

過去の事業経験・取得資格・知的財産権等の3つ項目については、事実を並べていくだけになりますので特に問題はないです。しかし、経営者の略歴については勤務先のみではなく担当した業務や役職、身に着けたスキルについても詳しく記入しましょう。

全体として、業界での経験値をうまく表現できるように書きましょう。

③取扱商品・サービス

③取扱商品・サービス

3番目の項目は、取扱商品・サービスです。どのような事業を展開していくのかについて見られます。

ここでは、取扱商品、サービスの内容・セールスポイント・販売ターゲット、販売戦略・競合、市場など企業を取り巻く状況の4つを記入します。

取扱商品・サービスの内容・・・実際に取り扱う商品と単価及び売り上げシェアについて書きます。取扱商品は簡潔に誰が見ても分かるように書きましょう。

セールスポイント・・・そのままセールスポイントについて書きます。
セールスポイントとは一言で言えば商品やサービスの「魅力」です。同業他社が多い場合、いかに差別化をはかり「ここで商品を買いたい」と思わせることができる要素について、読み手が具体的にイメージできるように書くといいでしょう。

販売ターゲット・販売戦略・・・「どのような人にどうやって販売するか」について書きます。販売戦略については経営者の計画性や今後の事業展開について、なるべくわかりやすくシンプルに書きましょう。

競合・市場など企業を取り巻く状況・・・同業他社の事業の状況や競合の状況について書きます。根拠のある情報にもとづいて書くことで説得力が増します。
憶測ではなく事実に基づいて書くことによって、公庫の担当者からは好印象となります。

全体として、事業の内容を理解してもらえる事が目的です。
シンプルに分かりやすく書くことがポイントです。具体的に書こうとするあまり、結局何が言いたいのか分からない、といった事にならないように注意しましょう。

④従業員

④従業員

取締役や社長などは常勤役員としてカウントされるので、従業員の人数として記載しないようにしましょう。

また、従業員の中でも家族が含まれる場合は分けて書く必要があります。従業員の人数の記載に際しては短期雇用ではなく、3ヵ月以上の中~長期の継続雇用をする予定のある人数を記入します。

⑤取引先・取引先関係等

⑤取引先・取引先関係等

5つ目の項目は取引先・取引先関係等です。

ここでは、既に取引することが決定している取引先について記入します。販売先・仕入先・外注先の3つを記入しますが、なるべく3つすべてを埋めましょう。全くの白紙の場合、事業の見通しや計画性について疑問視されてしまう可能性があります。

⑥関連企業

⑥関連企業

関連企業がある場合は記入します。ない場合は無記入で問題ありません。

⑦お借入の状況

⑦お借入の状況

7番目はお借入れの状況です。ここでは、借入の状況について記入します。ここで嘘の記述をしても信用情報を調べられる際に必ず嘘は暴かれてしまいます。
包み隠さず正直に書きましょう。

正直に書くべき理由はこちらの記事でも解説しています。

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⑧必要な資金と調達方法

⑧必要な資金と調達方法

ここでは、設備資金や運転資金等の必要な資金と調達方法について記入します。
正確に記述することが最も重要です。

運転資金の書き方についてや、設備資金と運転資金の違いについて、以下の記事で詳しく解説しています。ご参考ください。

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⑨事業の見通し

⑨事業の見通し

事業の見通し(月平均)です。

ここでは、事業が軌道に乗るまでの明確な数字を用いた、具体的な事業展開を記入します。創業当初と軌道に乗った後の<売上高・売上原価・経費(人件費・家賃・支払利息・その他)・利益>の具体的な数値を設定して書きます。
また、計算の根拠も書く必要があります。

軌道に乗った後の売上高などの計画は、理想的な数値ではなく現実的な数値を設定しましょう。

創業計画書セルフチェックリストを活用しよう

創業計画書の記入が完了したら、日本政策金融公庫HPに掲載のあるセルフチェックリストを使って、よく確認しましょう。

創業の動機

・創業への熱意や創業を志すまでの経緯を記載していますか?

経営者の略歴

・担当した業務や役職、実績などを記載していますか? 

・身に着けた資格・スキルなどがあれば、それらについて記載していますか?

商品・サービス

・誰に、何を、いくらで販売するか記載していますか? 

・商品・サービスのセールスポイントを記載していますか? 

・販売ターゲットに合った販売戦略について記載していますか?

・競合他社や市場について(店舗を出す場合は、近隣の状況について)調べて、記載 していますか?

効果的な集客方法についてはこちらの記事で詳しく説明していますので、ぜひ参照ください。

開業時の集客方法を解説!知っておくべき効果的な集客方法とは? この記事でわかること 開業時の集客方法について考えておきたいポイントについて 複数の集客方法を同時に実施可能か ...

取引先・取引関係等 

・入金や支払いのタイミングなど、取引形態を記載していますか? 

・必要な資金 見積金額が適切か、相場を調べたり、相見積もりを取得するなどして、検証していますか? 

・事業開始後の運転資金(半年程度の赤字補てん資金など)について検討していますか? 

運転資金について説明している参考記事です。ぜひ併せてご一読ください。

融資の疑問
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調達方法

・自己資金が少なく、借入依存の資金調達計画になっていませんか? 

自己資金についてはこちらの記事でも説明しています。

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事業の見通し 

・計算根拠をもって売上高や売上原価の予測を立てていますか? 

・経費に漏れがないか検討していますか? 

・利益から借入の返済が可能な収支計画となっていますか? 

・全体の見直し 全体を通して、整理されているか見直しを行っていますか?

融資相談から融資実行までの流れ(日本政策金融公庫の場合)

残念ながら、創業計画書の作成だけでは融資の獲得はできません。全体的な流れは以下のとおりです。こちらでは日本政策金融公庫で融資を受ける場合の流れをご紹介しています。
※自治体の行う制度融資などは、また異なる流れとなります。

①日本政策金融公庫へ相談

電話、支店窓口、オンライン、いずれかの方法で日本政策金融公庫へ相談します。

②融資申し込み

ここで創業計画書やその他必要な書類を提出します。

③融資面談

こちらも重要なステップであり、対策が必要となります。弊社でも面接対策をサポートしているので、お困りの際はご相談ください。

④融資内定連絡を受ける

⑤契約書類の到着、返送

⑥融資実行

融資実行までの流れについては、こちらの記事で詳しく説明しています。

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創業計画書の記入に困ったら、プロに相談しよう

融資獲得において、創業計画書をはじめとする書類作成はとても重要となります。

もし書類に不備があったりすると、融資の実行が遅くなったり、担当者の心証を悪化させてしまい、融資が希望通り受けられないことがあります。

もしくは、起業の準備で忙しく、創業計画書を作成する時間を十分に割けないこともあるでしょう。創業融資は「一発勝負」となりますので、そういった場合には専門家への相談をおすすめします。

専門家選びのコツなどをこちらの記事で解説していますので、よろしければご覧ください。

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まとめ

こちらの記事では、創業計画書のフォーマットや書き方のコツなどについてご紹介しました。ポイントは以下のとおりです。

  • 業種別フォーマットを参考にして、創業計画書を記入しよう
  • 創業計画書と事業計画書の違いは、作成時期やその目的
  • 創業計画書の書き方のコツは項目ごとに具体的、かつ熱意が伝わるように記入しよう⇒記入に困ったら、専門家へサポートを依頼する方法も。
  • コマサポでは創業融資や補助金申請に関する専門的なサポートをはじめ、会計・税務の知見を活かした”数字に強い”創業計画書作成支援を行っています。

「コマサポの創業サポートナビ」を運営する駒田会計事務所は、これから創業される方・創業5年以内の皆様に対して、創業時における資金調達のサポートを行っております。日本政策金融公庫の創業融資の支援を始め、多くの創業融資のサポート実績があります。

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まずは創業・起業のこと、融資に関することなどお気軽にご相談ください。お客様にとって最適なアドバイスをさせていただきます。

駒田会計事務所【コマサポ】 
代表 駒田 裕次郎
(税理士・公認会計士・認定支援機関)

創業融資代サービス【コマサポ】メンバー

   監修: 駒田 裕次郎 駒田会計事務所【コマサポ】代表
【来歴】大手監査法人の経験を活かし、創業支援・補助金サポートを中心とする「駒田会計事務所」を東京・渋谷に設立。資金調達や事業計画の作成、税務や経営相談まで顧客に寄り添うきめ細やかなサポートを提供。
【実績】創業融資・補助金の支援実績は、累計3,000件以上(2026年4月末現在)
【所有資格】
・日本公認会計士協会 東京会所属(第26214号)
・東京税理士会所属(第118805番)
・経営革新等支援機関(認定支援機関)
コマサポ代表 駒田裕次郎
「一人ひとりの起業家の成功を願い、日本の未来を明るくする」をモットーに、日々奔走。