創業融資の面接や事業計画書を作成する際、融資を受けたいがために嘘をつく人がまれにいるようです。
融資を獲得したい気持ちの裏返しかと思いますが、創業融資の面接や事業計画書上で嘘をつくのは絶対にやめてください。
今回は創業融資の面接や事業計画で嘘が絶対ダメな2つの理由について解説していきます。
創業融資の一つである新規開業資金の条件や内容については、こちらの記事で詳しく紹介していますのでぜひご確認ください。
目次
創業融資の面接や事業計画書で嘘が絶対ダメな2つの理由
創業融資の面接や事業計画で嘘が絶対ダメな理由は下記の2つです。
- 噓がばれた時点で、審査通過は絶望的に
- 2回目以降の審査も通過しなくなる
具体的に解説していきます。
噓がばれた時点で、審査通過は絶望的に
噓がばれた時点で、創業融資の通貨は絶望的になります。
公庫に限らず、金融機関はその人の属性や事業計画の数字だけではなく、最終的には申請者の人となりで融資の可否を判断するケースが多いです。
「しっかり誠実に融資を返済できそうか」「信用にたる人物か」などを判断したうえで、最終的な融資判断をします。
ですので、もし噓がばれた場合、全く信用ができない人と判断され、審査に通過する可能性がほとんどゼロになります。
また、たとえ確実に嘘だというのが分からなくても、「話の内容が抽象的で具体的なエピソードにかける」「なんとなく話が嘘くさい」と感じた場合、審査に通過しない可能性が高まります。
2回目以降の審査も絶望的に
また、最初の創業融資の審査で嘘をついて落ちてしまった場合、2回目の審査も絶望的になります。
創業融資の審査は複数回審査をうけることができます。
通常、1度目の審査で落ちてしまった場合でも、事業計画などを改善することで2回目の審査に通過するケースは少なくありません。
しかしながら、噓をついて審査に通過しなかったケースは話が別です。
公庫には過去に審査をうけた人のデータは全て残っており、再審査の際も前回の審査状況を必ず参照します。
噓をついて審査に通過しなかったというデータも当然参照されるため、多くのケースの場合、再審査も通過しなくなります。
嘘は初回の審査のみならず、2回目以降の審査にも影響しますので、必ずやめましょう。
絶対についてはいけない嘘3選
嘘の中でも絶対についてはいけない噓は下記の3つです。
- 他社の金融機関からの借入
- 見せ金
- 斯業経験
理由を具体的に説明していきます。
他社の金融機関からの借入
他社の金融機関から借入は創業融資の審査の際に必ず聞かれることです。
ここでの嘘は100%ばれますので、絶対にやめてください。
公庫は融資審査の際に必ずCICと呼ばれる信用情報機関に申請者の照会をします。
CICはクレジットやローン、割賦販売などの信用情報や契約情報を統括する機関です。
「だれにどのくらいローンがあるのか」「クレジットカードやローンの支払い事故履歴」「自己破産や民事再生をしたことがあるのか」など借金に関する情報はCICに照会すれば分かります。
ですので、例えば消費者金融から30万円の借金があるにも関わらず、他社からの借入をゼロと申告しても、CICに照会すれば消費者金融に借金があることがわかるということです。
ではなぜCICに照会すれば分かる情報をわざわざ聞くのかという点ですが、これは利用者の信用力を確かめるや性格を確かめるという意味合いが大きいです。
例えば、他社の借入が50万円なのに対して、借入がゼロと記入すると明確に嘘をついていることになります。この場合は信用できない人と認識され、審査に通る可能性はほぼゼロとなります。
一方で他社の借入が50万円なのに対して、30万円や40万円と答えた場合、お金の管理がしっかりできていない人と見られ、マイナス評価となります。
このように他社からの借入は実は審査の上で、重要なポイントとなるです。
しっかりと把握できていない方は前もって、CICに問い合わせすることをおすすめします。
見せ金
見せ金も絶対にやめましょう。
見せ金とは銀行の預金残高を増やすために一時的にお金を借りて、自己資金を大きく見せ、融資が決定したら返済するお金のことをいいます。
創業融資の審査では自己資金が重要なポイントの一つとなるため、見せ金で自己資金を大きく見せようとするケースがあります。
しかしながら、見せ金は必ずばれますし、信用を大きく落とすので、必ずやめましょう。
見せ金がばれる理由は、公庫は審査のときにどうやって自己資金を貯めたか確認し、裏付けとして最低でも半年分の通帳をチェックするためです。
もし、見せ金を使い、急激に銀行の残高が増えた場合、必ず通帳に証拠が残ります。
見せ金がばれてしまうと、信用を大きく損ない、審査に通過する可能性は極めて低くなってしまいます。
自己資金は給与や節約などで毎月コツコツとためていくようにしましょう。
斯業経験
斯業経験の嘘も絶対にやめてください。
斯業経験とはこれから起業する分野と同じ業種での仕事の経験のことをいいます。
斯業経験があれば起業の成功確率があがるとされているデータもあるため、公庫が重要視している要素の一つです。
一見ばれなさそうに見えるので、噓をつくケースもあるようです。
しかしながら、斯業経験は最も具体的な回答が求められている内容の一つです。
変に嘘をついて、抽象的な回答を並べると逆にマイナス評価になってしまいます。
斯業経験がもしないのであれば、事前にアルバイトや派遣などでも構いませんので、しっかりと積んでおくことをおすすめします。
正直に話して、創業融資を獲得できるように準備をしましょう
今回は公庫の創業融資で噓がダメな理由と絶対についてはいけない嘘について解説してきました。
自信がないとついつい嘘をついてしまいたくなるかと思いますが、融資での嘘は絶対に厳禁です。
2回目以降の審査にも響く可能性が高く、取り返しのつかないことになりかねません。
必ず正直に話すことで、融資の獲得を狙っていきましょう。
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