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起業したいけどアイデアがない!発想方法を紹介します。

起業を考える人が増えている一方で、どんなビジネスアイデアを選べば良いのか悩む人も少なくありません。
今回は、「アイデアを見つけるための発想方法」を紹介します。これから開業を目指す方々にとって、少しでも役立つ情報を提供できれば幸いです。

弊社でもサポートを行っておりますので、お気軽にお問い合わせください

オリジナルアイデアは必要ない

起業においてオリジナルアイデアや革新的なビジネスモデルが必須であるとは限りません。実際、成功している多くの起業家は、既存のビジネスモデルをうまく活用したり、他者の成功事例を模倣したりして、独自の価値を提供しています。

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起業したいけどアイデアがない時

アイデアがまだ決まっていない状態で起業を考えている場合、以下の点を考慮すると良いでしょう。

できることではなく「やりたい」ことを追求する

起業を考える際、よく「できること」から始めようとする人が多いですが、自分が「やりたいこと」に目線を変えて考えてみましょう。自分が好きな分野や興味があることに取り組むことで、長期的なモチベーションを維持しやすいです。逆に「できること」を選ぶと、始めてから思った以上に続かなかったり、苦痛に感じてしまうこともあります。
「やりたいこと」を追求することで、自然とビジネスアイデアが生まれやすくなるかもしれません。

他のビジネスを真似る

成功しているビジネスや既存のビジネスモデルを参考にし、自分の地域や市場に合わせて展開する方法もあります。
他人の成功事例を参考にすることで、ゼロからアイデアを考える手間を省き、そこに独自の工夫や差別化を加えることで、自分の強みを活かしたビジネスを始めることができます。

  • 例:海外で流行している飲食店の形態や、他の都市で成功しているサービスを地域特性に合わせて提供する

他の人と意見交換をする

アイデアやビジネスプランを一人で考えるには限界があります。他の起業家や既にビジネスを運営している人々と意見を交換することで、新しい視点や貴重なアドバイスを得ることができるかもしれません。ネットワーキングイベントや勉強会、ビジネス関連のコミュニティに参加し、情報を集めながらアイデアを探してみましょう。

不満や不便に目を向ける

日常の中で感じる不満や不便に目を向けることが、ビジネスアイデアを生み出すきっかけになります。
日常生活で「これがもっと便利だったらいいのに」や「この問題を解決できたらいいな」と思うことがあれば、それがビジネスチャンスにつながる可能性があります。自分の経験から生まれるニーズに注目し、そこに解決策を提供することで、価値のあるサービスや商品を生み出すことができるかもしれません。

まず始めて見る

ビジネスを始めるための準備は重要ですが、完璧を求めすぎていると、いつまで経ってもスタートできません。まずは思いついたアイデアで小さく始め、実践を通じて経験を積みながら、軌道修正を加えつつ具体的なビジネスへと成長させていくことも一つの方法です。

  • 例:小さなオンラインショップを開設して、少しずつ商品数やサービス内容を増やしていく

アイデアを出しやすくするための発想方法

アイデアを出しやすくするための発想方法をいくつか紹介します。

5W2H

5W2Hは、問題解決やアイデアを整理する際に有効なフレームワークです。以下の質問を使って、アイデアを深掘りできます。

  • Who(誰が):ターゲットは誰か?
  • What(何を):提供する商品やサービスは何か?
  • When(いつ):いつ提供するのか?
  • Where(どこで):どこで提供するのか?
  • Why(なぜ):なぜその商品やサービスが必要なのか?
  • How(どうやって):どのように提供するのか?
  • How much(いくらで):価格はどのくらいにするのか?

 

5W2Hを使った具体的な例
  1. Where(どこで)
    「自宅で仕事をしたい」ので、オンラインでできるビジネスにする。
  2. When(いつ)
    ビジネスに集中できる環境が整っているため、時間は問わず、いつでも活動できる。
  3. How(どうやって)
    自分の得意なことややりたいことを考えると、「人が成長する姿を見るのが好き」であり、「サポートすることが得意」なので、これを活かしたビジネスを考える。
  4. Who(誰が)
    ①~③を踏まえて、ターゲットは「忙しい社会人」にする。
  5. What(何を)
    ①~④を踏まえて、「オンライン学習サービス」にする。
  6. Why(なぜ)
    スキルアップをしたい社会人が増えているので需要があると考えられるし、学習コンテンツは専門家による動画講義を活用すれば実現可能だと思う。
  7. How much(いくらで)
    競合他社をリサーチした結果、価格は月額1,000円〜3,000円の定額制にし、月〇件まで動画を見ることができるようにする。また、特定の資格講座や専門コースについては、個別購入制を採用する。

マンダラート

マンダラートは、中心のテーマから放射状に関連するアイデアを広げていく方法です。中心にテーマ(例えば、「新しいビジネスアイデア」)を書き、その周りにそれに関連するアイデアや要素を8つ書き出します。さらに、それぞれのアイデアからさらに詳細なアイデアを広げていくことで、より具体的で多角的な視点を得ることができます。

  • 中心にテーマを置く(例: 「起業アイデア」)
  • 周りにそのテーマに関連するキーワードやアイデアを書き出す(例: 「ターゲット市場」「商品開発」「競合分析」)
  • それぞれをさらに深掘りして、次のアイデアを展開していきます。

 

マンダラートを使った具体的な例

中央に「肌荒れ」と入れたら、その周りに「低刺激」、「コスメ」、「敏感肌」、「基礎化粧品」、「YouTube・Instagram」などが入ってきます。
ここらから「オーガニックコスメ」や「季節の変わり目に特化したコスメ」などアイデアを連想することができます。

SCAMPER法

SCAMPER法は、既存のアイデアや製品を改善するためのチェックリストです。以下の質問を使って、アイデアを発展させることができます。

  • Substitute(代替する):何かを置き換えられるか?
  • Combine(組み合わせる):異なるアイデアを組み合わせられるか?
  • Adapt(適応させる):他の状況に適応させられるか?
  • Modify(変更する):変更・改善できる部分はあるか?
  • Put to another use(別の用途に使う):別の方法で使えるか?
  • Eliminate(削除する):不要なものを取り除けるか?
  • Reverse(逆転させる):順番や視点を逆転させてみるとどうなるか?

 

SCAMPER法を使った具体的な例

ダイエット&筋トレで考えてみる。

  • Substitute(置き換える):低カロリー食品を高たんぱく質で満足感のある食品に置き換える。
  • Combine(組み合わせる):筋トレアプリと栄養管理アプリを組み合わせて、トレーニングと食事の管理を一元化。
  • Adapt(適応させる):ジムトレーニングを自宅でできるオンラインプランに適応。
  • Modify(変更する):厳格な食事制限をフレキシブルなダイエットプランに変更。
  • Put to Another Use(別の用途に使う):筋トレ器具をデスクワーク中に使える簡単なトレーニング器具に転用。
  • Eliminate(除去する):複雑なカロリー計算を簡略化した食事プランにする。
  • Reverse(逆転させる):筋トレを先に行い、その後に食事を調整するアプローチ。

上記から「総合的なダイエット&筋トレのパーソナルプラン」や「トレーニング器具レンタルと食事サブスクリプション」などアイデアを連想することができます。

アンチプロブレム

アンチプロブレムは、テーマと真逆の課題を作成し、そこからアイデアを出していく方法です。
例えば、本来は「ブログ運営を成功させるには?」というテーマでアイデアを出していきたい場合、アンチプロブレムでは「ブログ運営を失敗させるには?」のテーマでアイデアを出していきます。本来のテーマで考えても出てこなかったアイデアが、なぜか逆のテーマにすることで新しい発想が生み出されることもあります。

アンチプロブレムを使った具体的な例

ペットを飼う人が増えていることに着目し、「ペットを飼わないこと」を前提としたサービスや商品を考える。
ペットを飼いたいと考えているが、時間がない、アレルギーがある、旅行が多いなど、飼うことができない理由から飼わない人をターゲットにアイデアを探してみる。
ここらから「バーチャルリアルやロボットペットを使って、ペットを飼った気分を味わえるサービス」や「宿泊施設に常駐しているペットとの宿泊体験」などアイデアを連想することができます。

開業する時の資金調達方法について

次に起業する際の資金調達方法について紹介します。どんなビジネスを始めるにも開業資金が必要です。
開業資金のための資金調達の方法には、以下のような方法があります。

  • 自己資金
    自身が所有する資産を利用する資金調達方法です。自己資金が多いと多くの融資を受けやすくなるというメリットもあります。
起業に必要な自己資金の貯め方はどうする?資金調達方法まで紹介します!独立や起業を考えている方にとって、みなさん必要となるのが資金調達です。 起業資金の調達には様々な方法がありますが、そのうちのひとつ...
  • 親・親戚・友人に貸してもらう。
    公式な手続きや審査が不要なため、迅速に資金を調達できるほか、低金利または無利息で借りられることが多く、返済期間についても柔軟に設定できる場合が多いです。
  • 日本政策金融公庫等の金融機関から創業融資を受ける。
    日本政策金融公庫の融資についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
国金の借り方とは?日本政策金融公庫「国金(旧称)」について解説いたします!国金は、国民生活金融公庫の略称で、かつて中小企業金融公庫などと並ぶ政府系金融機関の1つとして知られていました。しかし、現在では国金は存在...
  • ベンチャーキャピタル
    将来成長が見込めるベンチャー企業やスタートアップ企業の将来の成長を見込んで投資する組織のことです。資金を返済する必要はありませんが、企業が成長や上場したときに株式を売却することで資金を回収します。
  • エンジェル投資家
    将来成長が見込めるベンチャー企業やスタートアップ企業に出資する個人投資家のことです。投資したお金を企業から直接回収することはせず、将来そのベンチャー企業が株式上場した際の出資金のキャピタルゲインを得ることを目的としている場合が多いです。

このうち、自己資金で開業できればベストなのですが、必要となる資金を全額自己資金で用意できる方は少数だと思います。

また、人脈や家族の力を利用し、「他人からの出資」によって開業資金を賄える方もかなりの少数だと思います。

現実的には、日本政策金融公庫などの金融機関や信用金庫からの創業融資を検討することが多くなると思います。

それでは、具体的に融資を受ける方法について見ていきましょう。

融資先の例

下記は、創業や開業時に利用可能な融資先の例です。

日本政策金融公庫
創業、継承、設備投資、研究開発、海外展開など、様々な事業目的に合わせた融資制度がある機関です。特に創業時は積極的な感じが見受けられます。

保証協会付き融資
信用保証協会が保証人となって金融機関から融資を受ける制度です。

まとめ

今回は、「アイデアを見つけるための発想方法」について、スポットをあててみてきました。

アイデアが固まったら、事業計画を立て、資金調達や運営準備を進めることが大切です。日本政策金融公庫の創業資金などを活用することで、スムーズなスタートを切ることができます。当事務所では、起業準備や資金調達のサポートを行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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駒田会計事務所 代表
 税理士・公認会計士 駒田裕次郎

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