この記事で解決できる悩み
- 審査で何を見られるのか、どう準備すればいいか分からない…
- 見せ金はダメって聞くけど、どうして?
- 自己資金が少ない分、創業計画書でカバーする方法を知りたい
日本政策金融公庫の融資は自己資金50万円でも審査通過の可能性あり。
自己資金は審査項目の一つに過ぎません!
融資審査の通過率を上げる5つのコツ
①自己資金の「見せ方」を工夫する
「どのようにしてその資金を準備してきたか」という過程を通帳のコピーでアピールしましょう
②創業計画の「実現可能性」を具体的に示す
売上予測や経費計算の根拠を記載し、具体的な数字やデータをもとに現実的な計画を立てましょう
③ 事業に関連する「経験と能力」をアピールする
事業経験や関連スキル・能力を具体的に伝える方法を解説しています!
④ 必要な資金額を「正確」に算出する
必要な資金額を正確に算出し、「なぜその金額が必要なのか」を明確に説明することが重要です
⑤信用情報に傷がないか確認する
信用情報とは?自分で確認する方法も解説しています!
見せ金が絶対にダメな理由
自己資金50万円をカバーする!説得力のある創業計画書の書き方
例文と書き方のポイントを分かりやすく解説しています!
【実例】自己資金100万円のみで融資に通過したAさんのケース
事業内容とコマサポで実施したサポート内容を詳しく解説しています!
日本政策金融公庫と自己資金に関するよくある質問
Q. 親から贈与されたお金は自己資金になりますか?
A.認められますが条件があります。
Q. タンス預金は自己資金として認められますか?
A.通帳の履歴がないため、自己資金とは見なされません。
Q. 審査や面談では自己資金について何を聞かれますか?
A.「そのお金はどのように貯めましたか?」という質問です。
Q. 融資の申込から実行まで、どのくらいの期間がかかりますか?
A.一般的に約1カ月かかります。
開業時に一番の壁となる資金調達。自己資金が少ないけれど融資を受けられるのか?と悩んで一歩を踏み出せない方も少なくありません。
この記事では、そんな不安を解消するために、自己資金50万円でも融資を受けられる方法(審査通過の5つのコツと創業計画書の書き方)を専門家が分かりやすく解説します。

監修:駒田 裕次郎
駒田会計事務所【コマサポ】代表
【来歴】大手監査法人の経験を活かし、創業支援・補助金サポートを中心とする「駒田会計事務所」を東京・渋谷に設立。資金調達や事業計画の作成、税務や経営相談まで顧客に寄り添うきめ細やかなサポートを提供。
【実績】創業融資・補助金の支援実績は、累計3,000件以上(2025年1月末現在)
【所有資格】公認会計士・税理士・認定支援機関
「一人ひとりの起業家の成功を願い、日本の未来を明るくする」をモットーに、日々奔走。
目次
自己資金が少ないため、融資を受けるのは難しいと思っている方は少なくありませんが、自己資金が少なくても、審査のポイントを網羅し、創業計画書の内容を深めることで、融資審査の通過は可能です。
コマサポでは、日本政策金融公庫の申請代行サポートを行っております。
書類準備・創業計画書の作成から面接対策までトータルサポートしているので、不安がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
結論:日本政策金融公庫の融資は自己資金50万円でも諦めないで!
融資を受けられるかどうかは多くの方の最大の不安ですが、自己資金が少なくても融資の可能性は十分にあります。
「自己資金が〇割必要」というルールは絶対ではなく、ケースによって柔軟に判断されるため、自己資金が50万円でも諦める必要はありません。
2024年3月までは、新規開業・スタートアップ支援資金は「新創業融資制度」と「新規開業資金」の2つに分かれており、多くの場合この両方を併用して利用していました。
当時、「新創業融資制度」では、創業資金総額の10分の1以上の自己資金が必要とされていましたが、2024年4月からはこの2つの制度が「新規開業資金(旧名称)」に一本化され、自己資金の要件は撤廃されています。
詳しくは下記の記事「新創業融資制度が終了し、2024年から支援内容を大幅拡充」で解説しています。ご興味がございましたらご一読ください。

また、日本政策金融公庫の「2024年度新規開業実態調査」によると、開業時に調達した自己資金の平均は約293万円です。
出典:日本政策金融公庫「2024年度新規開業実態調査」
調査レポートには「自己資金100万円未満で融資に成功したケース」の具体的な記載はありませんが、100万円以下の自己資金で融資を受けた例は一定数存在します。
実際にコマサポでも、自己資金100万円以下で融資承認が下りた事例があります(詳しくは後の項目の成功事例をご一読ください)。
このように、自己資金が少なくても諦めずにしっかり準備を進めることが重要です。
なぜ自己資金が少なくてもOK?公庫が本当に見ている審査のポイント
日本政策金融公庫は、単に自己資金の金額だけで融資の可否を判断するわけではありません。
日本政策金融公庫は政府が100%出資して設立された機関で、国民生活の向上や中小企業の支援を目的としています。
そのため、民間の金融機関とは異なり、創業時の融資に積極的で、創業者に対して手厚いサポートを行っています。
なので、重視されるのは「自己資金の金額」よりも、「どのようにしてその資金を準備してきたか」という過程です。
計画的にコツコツと自己資金を貯めてきた姿勢は、事業に対する本気度や計画性の証明となり、審査で高く評価されます。
融資審査では、このような「準備の過程」が信頼につながり、融資を受けられるかどうかの重要なポイントとなっています。
【最重要】融資審査の通過率を上げる5つのコツ
融資審査をスムーズに通過するためには、ただ書類を揃えるだけでなく、審査側に安心感と信頼を与えることが大切です。
ここでは、具体的に実践できる5つのポイントを紹介します。
1. 自己資金の「見せ方」を工夫する
融資審査では、自己資金として認められるものと認められないものがあります。
たとえ自分でコツコツ貯めてきたお金でも、銀行に預けていないいわゆる「タンス預金」は自己資金として認められません。
以下の表のように、自己資金として認められるのは出所が明確であり、返済の義務がない、つまり「純粋な自分の財産」と言える資金です。
| 認められるもの | 認められないもの |
|---|---|
| 本人名義の預貯金 | タンス預金 |
| 退職金 | 出所不明の入金 |
| みなし自己資金(親からの贈与、既に支払った設備費など) | カードローンなどの借入金 |
下記の記事で、自己資金なしでも創業融資は受けられるか?と自己資金の詳細を解説しています。ぜひご一読ください。
また、給与から毎月一定額を貯めている経緯がわかるよう、最低でも過去6ヶ月分の通帳コピーを準備しましょう。
前述した通り、融資審査では自己資金の金額の他に「どのようにしてその資金を準備してきたか」という過程が重要視されます。
コツコツと計画的に貯蓄できる人は、「やる気」や「計画性」のある人物として評価されます。
しっかり自己資金を準備していることは、融資担当者に対して事業への本気度や真剣さを伝える大切なポイントです。
ボーナスなど大きな入金がある場合は、その理由を説明できるようにしておくことが必要です。
家族からの贈与は自己資金に該当しますが、入金履歴だけでは不十分な場合がありますので、家族の同意書や贈与契約書を用意しておきましょう。
2. 創業計画の「実現可能性」を具体的に示す
自己資金が少ない場合、それを補うのがしっかりと作り込まれた事業計画です。
特に、売上予測や経費計算の根拠を記載し、具体的な数字やデータをもとに現実的な計画を立てることで、金融機関に「実現可能な事業である」と納得してもらいやすくなります。
詳細については、後の項目でさらに深掘りして解説します。
3. 事業に関連する「経験と能力」をアピールする
審査のポイントとして、事業に関する経験と能力も非常に重要視されます。
自己資金が豊富でも、事業経験がないと審査通過が厳しくなる傾向があるほど、経験は重要な要素です。
そのため、自己資金が少ない場合は、これまでの事業経験や関連スキル・能力をしっかりアピールしましょう。
下記の記事で、経験の重要性を解説しています。ご興味がございましたらご一読ください。
これまでの事業経験や関連スキル・能力を具体的に伝える方法としては、関連資格やスキル、実績を申請書類として分かる形で提出することです。
事業経験や関連スキル・能力を具体的に伝える方法
- 資格のコピーを添付する
- 任意書類の職務経歴書に実績を記載する
(記載例)
・2023年●月 雑誌『●●』掲載
・2020~2023年度 ●●グランプリ3年連続優勝(メニュー考案)
このように具体的に担当者が理解しやすい形でスキルや実績を提示することで、自分の能力を効果的にアピールできます。
下記の記事で、申請時の必要書類と職務経歴書の記載例を掲載しています。ご興味がございましたらご一読ください。
4. 必要な資金額を「正確」に算出する
融資申請で重要なのは、必要な資金額を正確に算出し、「なぜその金額が必要なのか」を明確に説明することです。
必要な資金額は、設備資金と運転資金に分け、それぞれについて1円単位で具体的に説明できるように準備しましょう。
設備資金とは、開業時などに一時的にまとまって必要になる資金のことを指します。
具体例としては、店舗の内装工事費、購入費、ベッドや家具などの備品費用などが該当します。
運転資金とは、事業を円滑に運営していくために、継続的に必要となる資金です。
仕入れ代、家賃、人件費、光熱費、広告費など、毎月発生する経費が含まれます。
資金計画が曖昧であったり、必要以上に多額の借入を希望すると、金融機関から「計画性に欠ける」と判断される可能性があるため注意が必要です。
下記の記事で開業時に必要な運転資金の具体的な金額と設備資金の違いを詳しく解説しています。よろしければご一読ください。
5. 信用情報に傷がないか確認する
融資を申し込む際には、申込者自身の返済能力も重要な審査ポイントとなります。
特に、申込者がこれまで支払いを滞りなく行ってきたかどうかを示す「信用情報」が確認されます。
「信用情報」とは、クレジットカードや分割払い(割賦販売)、各種ローンなどの契約内容や支払い状況といった客観的な取引実績が記録された個人情報のことです。
過去にクレジットカードの支払いやローン、税金の納付などで延滞や未納があった場合、「信用情報に傷がある」と判断され、返済能力に疑いを持たれて融資審査に通りにくくなります。
しかし、信用情報に傷があるからといって必ず融資が受けられないわけではありません。
信用情報の記録は、返済や納付が完了してから一定期間が経過すると削除される仕組みになっています。
そのため、信用情報に問題がある場合でも、記録がクリアになるまで待ってから申請すれば、融資を受けられる可能性は十分にあります。
信用情報は個人でも確認することが可能です。
信用情報の確認方法
特定の機関は、以下の3つになります。
- CIC(日本信用情報機構)
クレジット会社が主な会員 - KSC(全国銀行個人信用情報センター)
銀行が主な会員 - JICC(日本情報信用機構)
貸金業者が主な会員
以上の機関のHPからオンラインや郵送で、信用情報照会の申請をすることができます。
本人の確認書類や手数料(約1000円)などがかかるので注意しましょう。
開示を求める手続きが複雑だと感じる方については、弁護士などを通じて開示を請求するといった方法もあります。
また、それぞれの機関により加盟している金融機関などが異なっているので、自身が利用をしているもしくはしていた金融機関などが加盟している機関を選択しましょう。
下記の記事で信用情報について解説しています。ご興味がございましたらご一読ください。
【警告】これだけは絶対ダメ!「見せ金」がバレる理由と致命的リスク
「見せ金」とは、一時的に他人や金融機関からお金を借りて自己資金に見せかける行為を指します。
初めにお伝えしますが、見せ金は必ずバレます。絶対にやめましょう。
バレる理由
- 面談で入金の経緯を質問され、答えに詰まる。
- 融資実行後、すぐにそのお金が引き出されることで発覚する。
- 通帳に不自然な大口入金があるため、プロの目からは一目瞭然。
前述の通り、自己資金として通帳のコピーを提出します。
また、ボーナスや家族からの支援(譲渡)がある場合は、その理由を説明し、必要に応じて証明書類を用意することが求められます。
こうした正当な理由がない「見せ金」を用意しても、通帳の動きや説明の矛盾から必ず見抜かれます。
見せ金のリスク
- 発覚した場合、融資は100%否決される。
- 詐欺行為とみなされ、今後の金融機関との取引が絶望的になる。
- 信用情報に傷がつき、人生設計に大きな悪影響を及ぼす。
見せ金が発覚した場合、融資は100%否決されます。
また、見せ金は詐欺行為とみなされるためで、影響は深刻です。
まず、日本政策金融公庫から融資を受けられなくなる可能性が高いです。
さらに、信用情報にも、見せ金を行った事実が記録されるため、他の金融機関から融資を受けることが難しくなります。
信用は金融取引の基本です。
見せ金のような不正行為は、自身の将来の事業や生活に大きな悪影響を及ぼすことを十分に理解し、絶対にやめましょう。
下記の記事で、見せ金など絶対についてはいけない嘘を解説しています。ご興味がございましたらご一読ください。
自己資金50万円をカバーする!説得力のある創業計画書の書き方
自己資金が少ない場合は、創業計画書で計画性と事業への熱意をしっかり伝えましょう。
ここでは具体的な書き方のコツを紹介します。
「1. 創業の動機」で熱意と経験を伝える
創業計画書の中でも、重要視される項目の一つが「創業の動機」です。
「なぜその事業を始めるのか」という背景や、事業への熱意を伝えることが重要です。
単に思いや経験を羅列するだけでは説得力が弱くなってしまいます。
担当者に納得してもらうためには、ポイントを押さえて具体的かつ分かりやすく文章を組み立てることが大切です。
創業の動機の作成時のポイント
- なぜこの事業なのか?自身の経験
- 誰のどんな問題を解決したいのか?
- 解決策としての事業
- この事業で何を成し遂げたいのか?
- なぜ「今」なのか?
- 事業がもたらすプラスの影響
また、開業への熱意をストーリーにして伝えることも効果的です。
事実や数字だけを並べるのではなく、自分の経験や想い、事業を始めるに至った経緯をストーリーとして伝えることで、審査担当者の共感を得やすくなり、「この人なら成功させるだろう」と感じてもらいやすくなります。
例 エステサロン

下記の記事で「創業の動機」の詳しい書き方を解説しています。ご興味がございましたらご一読ください。
「3. 取扱商品・サービス」で強みをアピール
ここでは、事業のセールスポイントや他社にはない優位性をしっかり伝えましょう。
審査担当者が最も重視するのは、「この事業が安定して継続できるかどうか」です。
商品の特徴やサービスの魅力、ターゲット層への訴求ポイントを具体的に説明し、競合との差別化や市場での強みを明確にすることで、事業の安定性と成長性をアピールしましょう。
セールスポイントの記載方法
- メニューやサービス内容は具体的に記載しましょう。
- セールスポイントや販売ターゲット、戦略について記載します。
どのような特徴を持つサービスを、どのような層に、どのような方法で届けるのかを具体的に説明しましょう。
集客方法が決まっていれば、それも合わせて明記すると効果的です。 - 開業予定地の周辺環境や競合店の状況、価格やサービス、雰囲気などの違いを分析し、自店の優位性を明確に記載してください。
例 エステサロン

「7. 必要な資金と調達方法」の書き方のコツ
この項目では、「いくら必要で、どうやってその資金を用意するのか」を明確に伝えることが求められます。
必要な資金と調達方法 記入のポイント
- 自己資金の内訳は正直に記載する
- 借入希望額には根拠を示す
内装や設備の見積書など、金額の裏付けとなる資料(見積書など)を添付する - 初期費用はできるだけ抑える、親などからの借り入れで不足分をカバーするなど、融資希望額を抑える
- 他の金融機関からの借入がないことをアピールする
自己資金が50万円と少額であっても、正直にその内訳を記載し、審査担当者に「この金額なら必要かつ妥当だ」と納得してもらえるような資金計画を立てることが大切です。
そのうえで、初期費用はできるだけ抑え、無理のない計画であることを伝えましょう。
さらに、可能であれば親などからの借り入れで不足分をカバーすることで、融資希望額を抑えることができ、審査に有利に働くケースもあります。
特に、自己資金が少ない場合は、審査で「信用」がより重視されます。
そのため、他の金融機関からの借入がないことはプラスに評価されやすく、できれば日本政策金融以外からの新たな借入は避けた方が無難です。
※住宅ローンや他事業に関する借入は別欄で申告しますので、ここには記載しません
例 自宅1階を利用したヨガ・ピラティススタジオ

「8. 事業の見通し」で返済能力を示す
この項目では、事業の将来性とあわせて「融資を受けても返済ができるかどうか」を具体的に示すことが求められます。
事業の見通し 記入のポイント
- 売上計画は客観的な根拠に基づいて算出する
客単価 × 座席数 × 回転率 × 営業日数など - 損益分岐点を明確にし、事業の安定性や計画性をアピールする
売上予測は、希望的な数字ではなく、現実的な予測に基づいて売上高を設定することが大切です。
審査担当者が見ているのは、「どれくらい売れる予定か」だけでなく、「なぜその数字になるのか」という根拠の部分です。
そのため、感覚や願望ではなく、客観的なデータや計算に基づいた数字で計画を組み立てましょう。
【売上予測の基本式】
売上 = 客単価 × 1日の客数 × 月間営業日数
【1日の客数の基本式】
1日の客数 = 座席数 × 回転数 × 稼働率
このように、客単価・席数・回転率・稼働率・営業日数といった具体的な要素ごとに数字を組み立てることで、説得力ある売上予測になります。
予測の現実味を高めるためには、いくつかの工夫が効果的です。
たとえば、平日と休日で来店数に差がある場合は、それぞれ分けて記載するとより具体的になります。
例:平日5人、休日8人
また、開業当初と軌道に乗った後では稼働状況が異なることも想定されるため、数値を段階的に設定するのも有効です。
例:開業当初は稼働率50%、半年後には70%へ引き上げ
こうした現実的なシミュレーションを取り入れることで、「この人はしっかり考えている」と評価に繋がります。
また、損益分岐点を明確にし、「最低限これだけの売上があれば返済が可能である」というラインを示すことで、事業の安定性や計画性をアピールできます。
審査担当者に「この人なら、たとえ売上が想定より低くてもきちんと返済していける」と納得してもらえるような、現実的で根拠のある計画づくりを心がけましょう。
例 エステサロン

【実例】自己資金100万円のみで融資に通過したAさんのケース
看護師として医療に従事していたAさん
美容系クリニックでの勤務をきっかけに、医療の知識を活かしたエステサロンの開業を決意しました。
コマサポのサポートにより、自己資金100万円(家族や友人からの借入なし)という状況でも、融資審査を無事通過し、エステサロンを開業しました。
コマサポでは自己資金100万で融資通過の実績は多数あります。
コマサポで実施したサポート内容
- 既存顧客リストの作成
すでに40名を超える利用実績をリスト化し、「開業後すぐに一定の集客が見込める」ことを可視化しました。 - 職務経歴書+看護師資格の添付
医療従事者としての専門性と、美容クリニックで培った知識・経験・人脈を明確に記載しました。
さらに看護師のネットワークを活かし、助産師監修のもと「バストケア・フェムケア」など専門性の高いメニューを展開していることもアピール。 - エリア競合比較と優位性の提示
半径2km以内のエステサロンをリサーチし、価格帯・提供メニュー・口コミ評価を比較する資料を作成し、Aさんのサロンが「看護師としての専門知識を活かしたケアとアフターフォロー体制」を備えていることを明記し、他店との差別化を図りました。
【Q&A】日本政策金融公庫と自己資金に関するよくある質問
ここからは、日本政策金融公庫での融資や自己資金に関して、ユーザーの方が抱きがちな疑問にお答えしていきます。
Q. 親から贈与されたお金は自己資金になりますか?
はい、親からの贈与されたお金は「自己資金」として認められます。
ただし、そのお金が本当に贈与であることを証明する書類を求められることがあります。
口頭でのやり取りや口約束だけでは、日本政策金融は「本当に自己資金なのか?」と判断できないため、自己資金と認められない可能性があります。
そのため、贈与契約書の作成や、贈与者(親)との続柄がわかる書類の提出など、書面での裏付けを用意しておくことをおすすめします。
Q. タンス預金は自己資金として認められますか?
いいえ、タンス預金は基本的に自己資金として認められません。
なぜなら、通帳に履歴が残っていないため出所不明金と見なされるためです。
融資審査では、「そのお金がどのように貯められたか」という過程が重視されるため、通帳の記録が非常に重要になります。
どうしてもタンス預金を使いたい場合は、一度自分名義の口座に入金し、理由を説明できるようにしておきましょう。
ただし、大口の入金が突然あると「見せ金」を疑われるため、注意が必要です。
Q. 審査や面談では自己資金について何を聞かれますか?
よくある質問は「そのお金はどうやって貯めましたか?」というものです。
面談では、自己資金の金額だけでなく、その資金をどのように準備してきたかという「過程」が重視されます。
そのため、「毎月の給与からコツコツ積み立てた」「事業を始めるために○年前から計画して貯めてきた」といったように、自分の言葉で、計画性や本気度が伝わるように話すことが大切です。
Q. 融資の申込から実行まで、どのくらいの期間がかかりますか?
申請から融資開始まで1カ月程度かかると考えておきましょう。
融資申し込みから実行までの流れ

- 融資相談
- 申込・書類提出
- 担当者と面談
- 審査
- 結果通知(再挑戦は6カ月後から可能)
- 融資開始
まとめ:正しい準備で自信を持って、夢への一歩を踏み出そう
今回は日本政策金融公庫の融資は自己資金50万円でも可能であることを詳しく解説しました。ポイントは以下の通りです。
- 自己資金が50万円でも融資は可能です
大切なのは、自己資金の多さではなく「どのように準備してきたか」という過程と計画性です。 - 「見せ金」は絶対にNG
一時的に見せかけた資金は審査で必ず見抜かれます。審査の否決だけでなく、他金融機関の借入にも影響が出るため、絶対にやめましょう。 - 自己資金の少なさは他の審査ポイントで補えます
しっかりとした創業計画書と、これまでの経験やスキル、そして熱意があれば、自己資金の不足を十分にカバーすることができます。 - 不安な場合は専門家のサポートを活用しよう!
創業融資の申請は、初めての方にとってわからないことや不安が多いものです。
そんなときは、専門家のサポートを活用するのも一つです。
創業計画書の作成や補足資料の準備などをサポート・代行してもらえるため、手間や不安を大幅に軽減できます。
コマサポに依頼するメリット
事業計画書の作成をサポート
自分で作成するのが難しい事業計画書も、プロのアドバイスを受けながら、具体的かつ説得力のある内容に仕上げます。
審査の通過率が大幅アップ
融資審査で求められるポイントを押さえた事業計画書を作成し、通過の可能性を高めます。
希望額での融資獲得が期待できる
自己資金や事業計画をもとに、適切な融資額を設定し、希望額での融資実行を目指します。
必要書類の準備をサポート
申請に必要な書類を事前に把握し、スムーズに準備できるようサポートします。
面接対策も万全
融資面談で聞かれやすい質問や、その適切な回答を事前に準備し、スムーズな対応ができるようサポートします。
創業融資を成功させるために、プロの力を借りて万全の準備を進めましょう!
「コマサポの創業サポートナビ」を運営する駒田会計事務所は、これから創業される方・創業5年以内の皆様に対して、創業時における資金調達のサポートを行っております。日本政策金融公庫の創業融資の支援を始め、多くの創業融資のサポート実績があります。
日本政策金融公庫の創業融資に強い
通常、公庫の創業融資が通る確率は1~2割とも言われていますが、駒田会計事務所では、通過率90%以上の実績でフルサポートいたします。
成功報酬型で安心。最短三週間のスピード対応!
成功報酬型なので、安心してご依頼ください。万が一、融資が通らなかった場合には、成功報酬は発生しません。
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会社設立や 税理士顧問、許認可の申請など、ご要望に応じて創業時に必要なサービスをまとめて提供いたします。弊社は税理士・会計事務所であり、司法書士・社会保険労務士・弁護士・行政書士など、経験豊富なパートナーと共に、ワンストップで対応いたします。
創業者の皆様は「必ずこの事業を成功させたい!」という熱い思いで、弊社に相談に来られます。このお気持ちに応えるため、私どもは、事業計画を初めて作成されるお客様でも、丁寧に一つ一つ確認しながら、一緒に事業計画書の作成や創業融資の申請をサポートいたします。
そして、お客様のビジネスが成功するために、創業融資、会社設立、経理、税務申告など、創業者に必要なサポートをさせていただいております。
まずは創業・起業のこと、融資に関することなどお気軽にご相談ください。お客様にとって最適なアドバイスをさせていただきます。
駒田会計事務所【コマサポ】 代表 駒田裕次郎 税理士・公認会計士

































